●GPX750R
オイル交換2
オイル交換をする。
普段はショップに任せる。オイル処理や作業時間の確保が出来ないので。
今回は少し加工を行うので自分でする。
距離は47,944 km
前回が44,339 km昨年の10月末で3,605 km走行。
少しギア抜けなど起こすようになった。劣化の証拠。
今度のオイルは南海で購入。Castrol Active X-tra 10W-40 4T 4Lで 4,898円
手前のオイル添加剤は中身が違うよ。
自分で練ったドーピング剤を入れてある。
今回も投入。

フィルタは南海オリジナル。 型番「FK-2」893円
とにかく気が向いたときにすぐ作業したいので手に入れば何でもよし。
フィルタ内にマグネットが入ってるらしい。必要なOリングはすべて入っている。
Oリングは2本、90mmと16mm
ドレンのアルミワッシャーは内径14mm外径22mm厚さ2mmのもの
間違って内径12mm外径18mm厚さ1.5mmの汎用品を用意していた。
パーツリストではドレンボルトは M12×15 P1.5 となっている。
市販品はM12×12が適応品だそうで???
ドレンにマグネットが付くとオイルパンの中で金属粉が集まり、
何かの拍子にはがれて流れるのが怖い。 フィルタ内にある方がいいと思う。

エキパイを集合部以降で切り離す。
これでフィルタも簡単に取り外せる。
自分の付けているバンスアンドハインズは付けっぱなしでも作業できるけど、
当然外した方が楽(笑)
今回は別の目的もあったので外しました。

ドレンもフィルタカバーもクリア

抜けたオイル
汚れているようだけど、汚れている。・・・
新しく入れたオイルもすでにこの色。エンジン内の古いオイルがだめ。
一度フラッシングしたいねぇ。
しかし、多くないかい?
実はショップでアッパーレベルぎりぎりまでオイルを入れたみたいで・・・
走行抵抗になっていたのではないかな?
燃費が落ちていました。
オイル量
規定量 3.8l
フィルタ交換時 3.2l
オイル交換時 3.0l

今回エキパイを外したのはさび取りと耐熱塗装を行うため。
雪でも走るから塩害が・・・
ステンでもさびるしね。
オイルを抜いている間に作業
大まかにさびを研磨して、バーナであぶって加熱して、スプレー吹き吹き。

オイルを抜いて、エキパイを塗装して
オイルを出し切り、エキパイを乾燥させる間にドレンを加工
Φ1.5の穴開け
用意したアルミワッシャーがサイズ違いで外径が小さい
旧パッキンをオイルストンで研磨して再使用。厚さが1.5mm無いような。
試走、快調である。 漏れもないようだし。
ただ、オイルを入れ替えてもすぐ黒くなった。次はフラッシングをしなきゃ。
安いオイルを何度も入れ替えてキレイキレイにする。フラッシングオイルは
ちょと怖いので使わない・・・
後はどのくらいこのタッチが持つかですね。

今回の作業でオイルフィルタの組み間違いを発見。
これまでもショップにお任せしたときに何回かあった。
ちゃんと機能していたのかな?
正しくは以下のように。
締め付けトルクはドレンもフィルタも2kg-m
トルクレンチで締めると、びっくりするくらい軽い。
手トルクは注意。このエンジンも前オーナーがねじ切っている。
そのためリコイル済み。ちなみにプラグも・・・


追記
2012年6月1日
51,777km にてオイル交換、3,833km 走行。
走行中にギア抜けをし始めた。オイル劣化の証拠。
気温も上がるし帰宅時に飛び込みでショップに入ってオイル交換。
行きつけのホンダウィング店、白バイの整備もしている。信頼しています。
ホンダ純正のG2 10W-40、3リットル。フィルタは未交換。
このオイル以外と気に入っている。

追記
2012年10月29日 月曜日
55,918km にてオイル交換、4,141km 走行。
上記のカストロールとオイルフィルタ
全く同じ組み合わせで交換。ただしオイルは Power1 へ変更5,480円だった。
というか、これしか買うことが出来ない。
このあたりにはショップはない。通販では待てないときがあるので。
今回の交換でフィルタが取りつけボルトに食い込んで外れなかった。
やむを得ず木槌でコンコン。オイルフェンスが曲がってしまった。

今後も写真を追加していきます。
適当に見てやって。